胡金定 著書・主要研究論文一覧

著書

中級中国語 会話スキット24 (改訂版)
胡金定・吐山明月/同学社/ISBN 978-4-8102-0767-5 →出版社の書籍情報
すぐ読める中国語
胡金定・吐山明月/2009年1月15日 初版発行/朝日出版社/ISBN 978-4-255-45166-4 →出版社の書籍情報
すぐ話せる中国語
胡金定・吐山明月/2009年1月15日 初版発行/朝日出版社/ISBN 978-4-255-45165-7 →出版社の書籍情報
新・はじめての中国語 会話ツール24
胡金定・吐山明月/2008年2月1日 初版発行/同学社/ISBN 978-4-8102-0763-7 C1087 →出版社の書籍情報
アクティブ中国
胡金定(共著)/2008年4月 初版発行/朝日出版社/ISBN 978-4-255-45160-2 →出版社の書籍情報
媽祖等にみる海事信仰の文化と伝播
胡金定(共著)/2008年3月 発行/甲南大学総合研究所/叢書96
中国語コミュニケーション ステップ24
胡金定・吐山明月/2007年4月16日 初版発行/白帝社/ISBN 978-4-89174-827-2 →出版社の書籍情報
中国語基礎文法トレーニング
胡金定・吐山明月/2006年4月6日 初版発行/白帝社/ISBN 4-89174-767-6 →出版社の書籍情報
中国語基礎文法トレーニング ワークブック
胡金定・吐山明月/2006年4月6日 初版発行/白帝社
日本・中国・沖縄における民間文化交流の研究
胡金定(共著)/2006年3月30日 発行/甲南大学総合研究所/叢書85
日本語・中国語・英語の言語表現習慣に見る文化相違の研究
胡金定(共著)/2005年3月30日 発行/甲南大学総合研究所/叢書78
中国文化散歩
胡金定(監修)/衛榕郡・山添秀子・于耀明・鄭萍/2004年4月5日 初版発行/白帝社/ISBN 4-89174-665-3 →出版社の書籍情報
中級中国語 会話スキット24
胡金定・吐山明月/2004年4月1日 初版発行/同学社/ISBN 4-8102-0753-6
はじめての中国語 会話ツール24・改訂版
胡金定・吐山明月/2004年4月1日 初版発行/同学社/ISBN 4-8102-0191-0 C1087
郁達夫研究
胡金定/2003年2月20日 初版/東方書店/ISBN 4-497-20302-6 →出版社の書籍情報
はじめての中国語 会話ツール24
胡金定・吐山明月/2002年4月1日 3版発行/同学社/ISBN4-8102-0191-0
日本語・英語・中国語における節構造の比較研究
胡金定(共著)/2002年3月30日 発行/甲南大学総合研究所/叢書67
甲南大学平生太郎基金科学研究報告書(2001・02年度)
研究代表者:胡金定/日中同形語の研究(日本語の形容動詞と中国語の形容詞との研究)/共同研究者:原田登美
走向文化诗学
劉慶璋・胡金定主編/2000年10月 第一版/福建教育出版社/ISBN 7-5344-3073-5
ようこそ中国語教室へ - 英語も楽しめます
山田留里子・胡金定・上倉一男/2000年4月1日 初版発行/駿河台出版/ISBN 4-411-01849-7
甲南大学平生太郎基金科学研究報告書(1999年度)
研究代表者:胡金定/日中同形語の研究(日本語の形容動詞と中国語の形容詞との研究)/共同研究者:原田登美
考证 比較 鉴赏 二十世紀中国文学研究论集
相浦杲著・胡金定(共訳)/1996年8月 第一版/北京大学出版社/ISBN 7-301-02973-X/I・376
一个侦探的故事
赤川次郎著/胡金定(共訳)/1986年6月 第一版/広西民族出版社
恶魔的盛宴
森村誠一著/胡金定(共訳)/1983年3月 第一版/福建人民出版社

学術論文

30. 媽祖信仰の形成と伝播
(2008年3月/単著/甲南大学総合研究所/叢書96)
29. 中国と日本との異文化理解
(2007年7月/単著/東方書店/南腔北調論―中国文化の伝統と現代)
28. 日本人と中国人 ここが違う
(2007年4月/単著/ガッサイ(楽歳)第5号(通巻203号))
27. 琉球方言に見る福建方言
本論文は琉球方言に影響を与えた福建方言を集めて、その影響関係を明らかにした論文である。(2006年3月/単著/甲南大学総合研究所/叢書85)
26. 郁達夫年譜
本論文は中国の現代作家郁達夫が中国、日本、インドネシア、シンガポールなどの国で活躍した、作家としての年譜である。
(2006年3月/単著/甲南大学国際言語文化センター/言語と文化 第10号)
25. 企業経営と異文化理解
本論文は違う文化背景の地での経営について論じた論文である。(2005年4月/単著/大韓経営学会誌 第18巻 第2号(通巻49号))
24. 多言語学習コンテンツについて
本論文は多言語eラーニング開発について論じた論文である。(2005年3月/単著/甲南大学情報教育研究センター紀要第4号)
23. 日本における家族の崩壊  -『抱擁家族』を中心に-
本論文は小島信夫の『抱擁家族』を中心に、戦後日本の「家」の変容、家族の出現とその行き詰まりを考察した文学評論である。
(2005年3月/共著/甲南大学総合研究所/叢書78)
22.日中言語表現習慣に見る文化の相違
本論文は日本と中国との言語表現習慣に見る違いを調査、分析し、実例を豊富に纏めた論文である。
(2005年3月/単著/甲南大学総合研究所/叢書78)
21. 企業経営と異文化理解
本論文は異文化地域での企業経営について調査研究の上で、異文化理解の重要性を論じた論文である。
(2004年3月/単著/甲南大学国際言語文化センター/言語と文化 第8号)
20.企業経営とコミュニケーション
本論文は企業経営とコミュニケーションの関係を論じた論文である。(2003年11月/単著/財団法人 大韓経営学会)
19.日中コミュニケーションの違い
本論文は七つのテーマから日本人と中国人のコミュニケーションの違いを分析している論文である。
(2003年3月/単著/甲南大学国際言語文化センター/言語と文化 第7号)
18.日中同形語の研究(日本語の形容動詞と中国語の形容詞との研究)
本共同研究は、中国語の形容詞と日本語の形容動詞の類似点と違いを比較の手法により、研究を行った論文である。
(2003年3月/共著/甲南学園/甲南大学平生太郎基金科学研究報告書(2000~2001年度分))
17.中国語複文構造の概観
本論文は、中国語の複文構造について、その種類、特徴、使い方などを取り上げて研究した論文である。(2002年/単著/甲南大学総合研究所/叢書67)
16.日中同形語の研究(日本語の形容動詞と中国語の形容詞との研究)
本共同研究は、中国語の形容詞と日本語の形容動詞の類似点と違いを比較の手法により、研究を行った論文である。
(2001年3月/共著/甲南学園/甲南大学平生太郎基金科学研究報告書(1998~1999年度分))
15.中国文化与日本文化的異同
本論文は、中国文化と日本文化の大きな違いを取り上げて、その背景などを研究した論文である。(2000年/単著/中国福建教育出版社/走向文化詩学)
14.郁達夫の日記研究
本論文は、郁達夫の日記に書かれていることを実際に調査して、事実を明らかにした論文である。
(1999年/単著/阪南大学/阪南論集 人文・自然科学編 第34巻第4号)
13.郁達夫における外国思想・文化の受容
本論文は、郁達夫の作品における外国の思想や外国文化の影響を受けたことについて、調査、研究の論文である。
(1999年/単著/甲南大学国際言語文化センター/言語と文化 第3号)
12.郁達夫の日記研究(一)
本論文は、郁達夫の日記についての研究を行った論文である。(1998年/単著/阪南大学/阪南論集 人文・自然科学編 第34巻第2号)
11.酒の中国文化
本論文は、中国の酒についての食習慣、人間関係などの角度から中国の飲食文化を研究し、酒が人間生活の中でどんな役割を働いていることを明らかにした中国文化に関する論文である。(1998年/単著/甲南大学国際言語文化センター/言語と文化 第2号)
10.日本語が見えれば中国語も見える
本論文は、日本語と中国語との違いを比較研究の手法により、母語を日本語とする学習者にいかに勉強しやすいかを取り上げたもので、日本語の特徴及び中国語の特徴を論じた論文である。(1997年/単著/甲南大学国際言語文化センター/言語と文化 第1号)
9.郁達夫詩論
本論文では、郁達夫の詩について次の三つの面から論じた。
一.風景詩、繊細な描写方法で生き生きとした自然風景を描き上げ、読者にその詩の新鮮さと臨場感を強く感じさせる。
二.飾り気なく沈鬱な心情を詠んだ詩作も郁達夫の詩作の特徴である。
三.中国の歴史の出来事を取り上げ詩作の中に織り込む手法は、郁達夫の詩創作のもう一つの手法である。
これは史実を以て現在に喩える方法である。 (1994年/単著/阪南大学/阪南論集 人文・自然科学編 第29巻第4号)
8.郁達夫の小説
本論文では、郁達夫の『沈淪』と佐藤春夫の『田園の憂鬱』の文体について考察した。郁達夫は佐藤春夫の影響を受けながら、独自の文体を形成した。佐藤春夫はデコラティブな文体で『田園の憂鬱』を創作したが、郁達夫は口語体で『沈淪』を書いたのである。また、郁達夫の小説は、性の苦悶の描写から清心寡欲へ、人体の美の描写から自然の美の描写へ、邪悪の描写から荘重へ、熱烈さから静粛さへと変化したことが分かる。これは郁達夫の創作に現れた美学の特徴であることを論じた。(1993年/単著/阪南大学/阪南論集 人文・自然科学編 第29巻第2号)
7.郁達夫と日本文学
本論文では、郁達夫と日本文学との関係を多面的に考察した。郁達夫の作品に見られる性的描写と、文学作品はすべて作家の自叙伝であるとする文学観は、日本の自然主義の影響を受けて形成された。また、郁達夫の「告白」・「自己暴露」の表現形式は、日本の私小説の中にも見出すことができる。これら両派の作品をとりあげて、郁達夫の作品に与えた影響を実証的に論じた。(1992年/単著/東方書店/相浦杲先生追悼中国文学論集)
6.新方言
本論文では、ここ数年来、日本各地で見られる語尾の音便の変化などの現象を取り上げ、それを「新しい方言」と位置づけて、ことばと社会との関係を論じた。(1988年/単著/商務印書館/日語学習 1988年第6期)
5.郁達夫の作品における日本文学の受容
郁達夫は日本に留学し、日本の文学活動を始めた中国人作家であり、彼の作品は日本文学との関係が非常に密接である。本論文では、主に郁達夫との交友関係があり、郁達夫の作品「沈淪」に直接影響を与えた佐藤春夫との関連を調査し、両者の文学観、創作方法、文体などについて、比較文学的視点から論じた。(1988年/単著/大阪外国語大学 (文学修士))
4.一名七訳話高低
本論文は、文学作品の翻訳技法について論じたものである。著者自身の翻訳した『悪魔の飽食』(森村誠一著)という作品と、別の訳者による同作品の中国語訳本とを比較し、翻訳とは、言葉の置き換えのみの問題ではなく、作品の内容とも深く係わるものであることを明らかにした。
(1985年/単著/大連外国語学院/日語学習 1985年第3期)
3.日本人的名字
本論文では、日本人の姓と自然との関係、名前のつけ方とその変化などの側面から、日本人の人名について考察した。
(1985年/単著/大連外国語学院/日語学習 1985年第1期)
2.日本地名音調
本論文では、多くの実例に基づき、地名アクセントの共通性を抽出することにより、その法則性を分析した。また、地名アクセントにおける共通語と方言との差異にも言及した。日本語のアクセントは、外国人にとって大変難しい。本論文は、外国人の日本語習得にも役立つであろう。
(1984年/単著/商務印書館/日語学習 1985年第4期)
1.日本姓名音調
本論文は「日本人の姓のアクセント」「日本人の名前のアクセント」「姓と名のアクセント」「外国人の名前のアクセント」に分けて論じている。音節によるアクセントの違いと複合音節の違いとを重点的に取り上げた。(1984年/単著/商務印書館/日語学習 1984年第3期)

その他

2. 比較文学通して理解深めたい
「友好は易く、理解は難しい」とよく言われる。本稿は比較文学の研究を通して、中国と日本の相互理解に貢献したいという思いを述べたエッセイである。 (1987年/単著/朝日新聞(朝刊))
3. 芳園奇葩
京都大学人文科学研究所から出版された『転換期の中国』という本の書評である。上記の本に収められた4篇の論文を取り上げ、日本人学者と中国人学者の研究方法について論じた。(1988年/単著/蒼蒼社/蒼蒼 第23号)
1. 恶魔的盛宴
森村誠一著『悪魔の飽食』(光文社出版)の中国語訳である。
【担当部分】第3章、第4章 【著作者】黄国雄、余綱、紀太平、胡金定、王浩智
(1983年/共著/福建人民出版社)

他、100点を超えています。